名倉地区営農推進協議会の今年の総会後の講演会講師は、
トマト農家の吉田由美子さん
久しぶりに、強い思いを持った方に出会いました。
トマトと山羊、古くて新しい山の農業
そこから何をどうしたいのか?
興味が湧くところです。
一緒に聞いて刺激を受けてみませんか!
記
時:6月16日午後7時30分より(営農推進協議会総会終了後)
所:JA愛知東名倉支店2F会議室 0536-65-0231
参加費:無料
主催:名倉地区営農推進協議会
講師吉田由美子さんプロフィ-ル
奥三河トマト農家 山羊・緬羊家畜人工授精師
自動車業界、音楽ソフト流通業界を経 て、2011年、設楽町にて夫婦で就農。 夏秋トマトで営農開始。山間地域農業 の魅力を広く伝え、ひとりでも多くの人 が活躍できる場を作るべく、山羊牧場 の設立及び、トマトと山羊の複合経営 による農業法人の設立をめざす。
以下吉田さん談
疲弊著しい山間地域の様相に衝撃を受け、気候風土 を活かした「山の農業」にチャレンジしたいと設楽 町に新規就農して、今年五年目を迎えました。 当地を選んだ理由は、生まれ育った愛知県の過疎高 齢地域であること、そして奥三河の豊かな地域資源 に魅力と可能性を感じたからです。 実際に暮らしてみて思うことは・・・やっぱり、山 の農業はすごい!ということ。
これから、急激な人口減少と過疎高齢化という日本 社会がこれまで経験したことのない局面を迎えます。 当地域は、まさに崩壊の最前線です。しかしそれは 他の地域に先行して、新しい地域社会を創造する チャンスでもあります。リスクや変化を恐れること なく、新しい価値観を生みだすことに喜びを見いだ せる地域こそが、新しい地域社会の創造を可能にす るのではないでしょうか。